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ポーターの代名詞的存在"タンカーシリーズ"

COLUMN

1932年に創業した吉田カバン。そしてポーターは1962年にスタートした吉田カバンを代表するブランドです。ポーターの中でも圧倒的人気を誇るタンカーシリーズは、1983年に発売が開始されました。発売以来、シンプルなデザインと高い機能性や耐久性で男女年齢を問わず支持され続けています。ポーターと言えばタンカー、というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

モチーフはMA-1ジャケット

タンカーシリーズの最大の特徴は、アメリカ空軍のフライトジャケット"MA-1"をモチーフに開発したポーターオリジナル生地。このボンディングされたオリジナル生地は、柔らかさ・軽さ・丈夫さを兼ね備えており、それまでの鞄の常識を覆し多くの人々を魅了しました。しかしこの生地は、「タンカーを作る事で職人達の腕がさらに上がる」と言わしめる程に高い技術が必要とされているのです。タンカー発売当時から縫製に携わる職人歴71年の鞄職人が、今も作り手として携わっているというのが驚きであり、感動です。

35年を経てリニューアル

発売から35周年を迎えたタンカーが2019年1月、原点回帰してアップデートされました。変更点としては、金属製ファスナーの引き手パーツです。プレス製法で製作した"PORTER"刻印入りのものに変更され、よりポーターらしさを感じられるようになりました。また金具の塗装に関しては、使用するにつれてあえて塗装が剥がれるように仕上げてあり、経年変化を楽しめることでタンカーの魅力を再認識できるような工夫がなされています。そして、クリアポケットの背面にナイロンタフタ生地を採用したり、ポケットの付き方を変更したりと、それぞれのモデルごとにマイナーチェンジも行われています。さらに、全型にオレンジカラーのポーター製オリジナル巾着が付属されるのも嬉しいですね。

創業者"吉田吉蔵氏"の想い

35年もの間、タンカーシリーズが愛され続けているのは、創業者吉田吉蔵氏の「一針入魂」「日本の職人を大切したい」「日本の職人が代々続いてほしい」という強い想いが今も受け継がれているからなのでしょう。街で目にすることが多いので、タンカーは機械的に量産されているようなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。しかしその製法は1983年からほとんど変わらず、現在でもオール・ハンドメイド・ジャパンです。拘りとプライドを持って作られているタンカー。これからもずっと多くの方々に支持されること間違いなしです。

ロングセラー商品ということに甘んじることなく、原点の"らしさ"に拘りを持ちながら、アップデートでさらに輝きを増した"タンカーシリーズ"。是非この機会に、その魅力を実際に感じてみてはいかがでしょうか。
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